2021-01-18 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落、利益確定売り先行 前週末の米株安で
週明け18日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。前週末のNY市場でダウ平均など主要3指数がそろって続落した流れを引き継いだ。15日のハンセン指数終値は昨年1月20日以来ほぼ1年ぶりの高値を連日で更新しただけに、利益確定売りが先行。きょうは米市場がキング牧師の誕生日の祝日で休場となるうえ、中国の国家統計局が2020年10−12月期の国内総生産(GDP)を午前に発表するとあって、積極的な買いを控える気分が強い。
指数は日本時間午前10時39分現在、前営業日比0.36%安の28470.37ポイントで推移。個別では、英金融大手HSBC(
00005)と製薬の石薬集団(
01093)の下げがきつい。乳業大手の中国蒙牛乳業(
02319)、生保大手の中国平安保険(
02318)も安い。半面、前週末に下げた創科実業(
00669)とチャイナ・モバイル(
00941)が買われている。