2020-12-03 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、前日大幅安の小米集団は反発
3日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。新型コロナウイルスワクチンの実用化や米国の追加経済対策などへの期待から買いが優勢となっている。ただ、米下院で2日、米国に上場する中国企業に米当局の監督下にある監査法人による監査を義務付け、従わない場合は上場を廃止する法案が全会一致で可決されたことが嫌気されているもよう。また、利益確定の売りも上値を重くしている。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.31%高の26614.10ポイントで推移している。個別では、前日大幅下落した小米集団(
01810)が反発しているほか、九龍倉置業地産(
01997)や香港証券取引所(
00388)も買われている。半面華潤置地(
01109)や恒隆地産(
00101)が売られている。