東風汽車集団(
00489)は11月30日大引け後、交銀国際控股(
03329)などと共同で投資ファンドを組成することで合意したと発表した。名称は東風交銀轅憬汽車産業股権投資基金(武漢)合夥企業(有限合夥)で、上海博楽投資がジェネラル・パートナーとなり、轅憬(武漢)投資管理、東風汽車集団、交銀国際控股、武漢経開産業投資基金合夥企業(有限合夥)がそれぞれリミテッド・パートナーとなる。
出資額は計16億元で、うち東風汽車集団と交銀国際控股がそれぞれ5億9700万元(37.31%)を拠出する。電動化、インテリジェント化、ネット接続化、共有化を含む自動車産業の4つの「新四化」のほか、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、モノのインターネット(IoT)、移動通信、AI、マルチパワーなど自動車産業の変革に関連する中核分野に投資する方針。
東風汽車集団の株価は日本時間午後0時3分現在、前日比1.13%高の8.07HKドルで推移している。