25日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。コロナワクチンの早期実用化による景気回復期待が続く中、次期バイデン大統領への政権移行作業が正式にスタートしたことで政治的不透明感が後退し、前日のNY市場が大幅上昇した流れを引き継いだ。
指数は日本時間午前10時33分現在、前日比1.33%高の26942.03ポイントで推移している。個別では、HSBC(
00005)やAIAグループ(
01299)が買われて相場の上げを主導。シノペック(
00386)やアリババ集団(
09988)も高い。半面、7−9月期決算を発表した小米集団(
01810)が売られている。