2020-11-17 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続伸スタート、米株高とコロナワクチン開発を好感
17日の香港市場は前日の米株高の流れを引き継ぎ、続伸して始まった。バイオ製薬の米モデルナが16日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンの第3相臨床試験で94.5%の有効性が示されたと発表。同日のNY市場でダウ平均が続伸し、今年2月に付けた過去最高値を更新した。香港でも世界経済の活動正常化に期待する買いが入って相場を押し上げた。
指数は日本時間午前10時33分現在、前日比0.27%高の26452.76ポイントで推移している。個別では、国際金融銘柄のAIAグループ(
01299)とHSBC(
00005)が買われている。石油株のCNOOC(
00883)、シノペック(
00386)、ペトロチャイナ(
00857)が軒並み高。香港コングロマリットの太古A(
00019)、長江和記実業(
00001)も高い。半面、ハイテク株の小米集団(
01810)、テンセント(
00700)、瑞声科技(
02018)が売られている。