2020-11-12 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、買い戻しも金融統計の予想下振れが重荷
11日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。前日まで続落した後とあって買い戻しが相場を支える半面、10月のマネーサプライM2と人民元建て貸付残高増加額がそろって市場予想を下回ったことが重荷となっているもよう。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.02%高の3342.76ポイントで推移している。セクター別では、防犯設備、酒造、医療、家電が堅調。半面、銀行、保険が売られているほか、石炭、非鉄金属などが安い。