2020-11-03 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:続伸、米中の経済指標改善や中国の政策期待で
3日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比1.13%高の3261.71ポイントだった。深セン成分指数も0.90%高の13541.40ポイントと続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5067億1300万元だった。
上海総合指数は小高く始まった後、徐々に上げ幅を拡大した。中国や米国の経済指標の改善が好感されたほか、中国の第14次5カ年計画に対する期待も根強く、買いが広がった。ただ、米大統領選挙の投開票を控えてリスク回避の姿勢も強まり、上値を抑えた。セクター別では、非鉄金属と通信キャリアが全面高となったほか、貴金属、通信、証券などを中心にほぼ全セクターで買いが優勢だった。
上海B株指数は1.24%高の243.84ポイント、深センB株指数は0.59%高の948.40ポイントだった。