2020-10-28 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、コロナの感染拡大などを嫌気
28日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。世界各地で新型コロナウイルスの感染が再拡大しているほか、米大統領選を前に警戒感も強まっており、売りが優勢となっている。ただ、中国では中国共産党の第19期中央委員会第5回全体会議(5中全会)が26−29日の日程で開かれており、政策期待が根強いほか、決算発表の本格化を受けて個別物色の動きも強まっている。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.30%安の24711.80ポイントで推移している。個別では、HSBC(
00005)や中国平安保険(
02318)が売られている半面、アリババ集団(
09988)やテンセント(
00700)が高い。万洲国際(
00288)が大きく買われている。