16日の香港市場で、ハンセン指数は反発して始まった。前日は3日ぶりに大幅反落しただけに、ハイテク株を中心に買い戻しが入り、相場を押し上げている。前日に続落した中国本土相場の上昇も投資家心理の支えとなったもよう。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.73%高の24335.60ポイントで推移。個別では、中国インターネットサービス大手のアリババ集団(
09988)とテンセント(
00700)、スマートフォン大手の小米集団(
01810)が買われている。医薬品株は薬明生物技術(
02269)が上昇する半面、石薬集団(
01093)と中国生物製薬(
01177)が下落。乳業大手の中国蒙牛乳業(
02319)も安い。