UBSは最新リポートで、中国の臨床試験受託サービス大手、杭州泰格医薬科技(
03347)のカバレッジを開始し、投資判断を「買い」、目標株価を149HKドルにそれぞれ設定した。『AAストックス』が9日伝えた。
UBSは杭州泰格医薬科技について、今年は新型コロナの影響で臨床試験に支障が出るなど苦しい1年になったと指摘した。ただ、急拡大する臨床試験サービス市場での優位性や技術向上などを挙げ、杭州泰格医薬科技について長期的には前向きな見方を示している。一方、2020年の売上高は前年に比べ13%増加するほか、2020−24年の年平均成長率は27%に達すると予想した。
杭州泰格医薬科技の株価は日本時間午後4時21分現在、前日比3.29%高の119.30HKドルで推移している。