2020-10-09 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、ハイテク・石油株に買い
9日の香港市場で、ハンセン指数は反発して始まった。中国の第14次5カ年計画(2021−25年)への思惑買いが入り、相場を押し上げている。前日の米株高に加え、国慶節・中秋節連休が明けてきょう再開した中国本土相場が上昇し、投資家心理を強気に傾けた。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.33%高の24273.15ポイントで推移。個別では、ハイテク株のテンセント(
00700)とアリババ集団(
09988)、小米集団(
01810)が買われて相場の上昇を主導している。石油株のシノペック(
00386)、CNOOC(
00883)、ペトロチャイナ(
00857)は軒並み高。半面、カジノ株のサンズ・チャイナ(
01928)と銀河娯楽(
00027)が続落している。