2020-09-09 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、米株安を嫌気
9日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。前日の米株安が嫌気されているほか、米国やインドとの関係悪化に対する警戒感が相場の重しとなっているもよう。寄り付きと同時に発表された8月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)はいずれも市場予想と一致した。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.83%安の3288.74ポイントで推移している。セクター別では、IT、電子部品、医療などを中心に幅広いセクターで売りが優勢となっている。半面、石炭、航空・空港運営、保険が買われている。