2020-09-04 |
香港/投資判断/繊維・アパレル |
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申洲国際集団の目標株価を引き上げ、強気判断継続=BofAS
BofAセキュリティーズ(BofAS)は最新リポートで、申洲国際集団(
02313)の投資判断を「買い」に据え置いた。ユニクロの8月の販売回復を踏まえ、申洲国際集団の受注が堅調に伸びたことを確認できたとして、申洲国際集団の目標株価をこれまでの137.2HKドルから147.2HKドルに引き上げた。予想EPSは据え置いている。『AAストックス』が4日伝えた。
申洲国際集団の長期的な成長に楽観的な見方を示した。安定かつ迅速な対応が取れるサプライチェーンと高い研究開発力を強みに、新型コロナの流行は同社にとってシェアを拡大するチャンスになると指摘。ただ、冬季のコロナの状況や、事業拡大に伴う短・中期的なリスクに留意する必要があるとした。
申洲国際集団の株価は日本時間午後3時23分現在、前日比1.95%安の125.80HKドルで推移している。