4日の香港市場で、ハンセン指数は続落して始まった。前日の米株安を受け、ハイテク株の下落が相場を押し下げるとの見方から幅広いセクターで売りが先行。心理的節目の25000ポイントを割り込み、ほぼ全面安の展開となっている。ハイテク関連の30銘柄で構成するハンセン科技指数は大幅に続落して寄り付いた。
ハンセン指数は日本時間午前10時39分現在、前日比1.66%安の24592.22ポイントで推移。個別では、中国インターネットサービス大手のテンセント(
00700)、スマートフォン部品メーカーの瑞声科技(
02018)、舜宇光学科技(
02382)の下げがきつい。国際金融銘柄のAIAグループ(
01299)、HSBC(
00005)も大きく売られている。