マッコーリーは最新リポートで、中国のスマホ大手、小米集団(
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下期については、需要の増加に加え、華為技術(ファーウェイ)のシェア低下で恩恵を受けると予想。投資判断を「アンダーパフォーム」から「中立」に、目標株価を14.6HKドルから20.75HKドルにそれぞれ引き上げた。また、2020−22年の純利益予想についてもそれぞれ70%、35%、41%上方修正し、122億元、139億元、163億元と予想した。
小米集団の株価は日本時間午後3時24分現在、前日比10.07%高の23.50HKドルで推移している。