2020-08-14 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反落、経済指標受けてマイナス圏に沈む
14日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落。前場終値は前日比0.16%安の3315.45ポイントだった。深セン成分指数は0.15%高の13311.26ポイントと4日ぶりに反発。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5093億8800万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、ほどなくプラス圏に浮上したが、再びマイナス圏に沈んだ。午前に発表された鉱工業生産や小売売上高が市場予想より悪い内容となったことが嫌気された。セクター別では、きのう高かった農業・漁業が利益確定の売りに押されたほか、石油、医薬も売られた。半面、航空、酒造、貴金属などが買われた。
上海B株指数は0.05%安の237.07ポイント、深センB株指数は0.09%安の924.25ポイントといずれも反落した。