2020-08-05 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、利益確定売りが先行
5日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落スタート。前日まで3営業日続伸し、連日で7月14日以来、約3週ぶり高値を更新しただけに、利益確定売りが重荷となっている。
指数は日本時間午前10時47分現在、前日比0.75%安の3346.35ポイントで推移。セクター別では、前日に高かった銀行、保険が全面安となり、指数を押し下げている。海運・港湾、不動産も売られている。半面、貴金属、軍需関連が買われているほか、中国当局が半導体・ソフトウエア産業の発展促進策を公表したことを受けて電子・IT、ソフトウエアサービスが高い。