2020-07-31 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、ハイテク株に買い 中国PMI好感
31日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。30日の米株式市場でナスダック総合が続伸したことを受けてハイテク株が買われ、相場を押し上げた。きょうの中国本土相場が高く始まり、ダウ平均先物が上昇していることも投資家心理を強気に傾けたもよう。また、寄り付き前に発表された2020年7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.1と、市場予想の50.7を上回り、中国景気持ち直しを裏付けた。
指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.80%高の24909.36ポイントで推移。個別では中国インターネットサービス大手のテンセント(
00700)とスマートフォン部品メーカーの瑞声科技(
02018)、舜宇光学科技(
02382)が買われている。カジノ株の銀河娯楽(
00027)も高い。半面、国際金融銘柄のHSBC(
00005)とAIAグループ(
01299)、石油株のCNOOC(
00883)とシノペック(
00386)が売られている。