2020-07-23 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、買い戻し先行 米株高を好感
23日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。前日は米中対立の先鋭化を警戒する売りが出て、心理的節目の25000ポイントに迫る水準で引けただけに、買い戻しが先行している。22日の米株高も買い安心感につながったもよう。米製薬大手ファイザーは22日、開発している新型コロナウイルスのワクチンの安全性と有効性が確認された場合、米政府から1億本を受注する契約を結んだと発表した。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.73%高の25241.60ポイントで推移している。個別では、前日売られたスマートフォン部品メーカーの瑞声科技(
02018)と舜宇光学科技(
02382)が反発。時価総額が大きいテンセント(
00700)、AIAグループ(
01299)も上げている。半面、通信キャリアのチャイナ・ユニコム(
00762)、豚肉大手の万洲国際(
00288)が下げている。