2020-06-29 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き: 反落、新型コロナ再拡大を警戒
週明け29日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。端午節の休場(25−26日)と週末にかけて米国で新型コロナウイルス感染が再拡大し、世界景気の減速が懸念されたもよう。「香港国家安全維持法」を巡る米中対立への警戒感もくすぶる。
指数は日本時間午前10時44分現在、前営業日比0.40%高の2967.72ポイントで推移。セクター別では保険が全面安のほか、証券やメディア、観光が売られている。半面、医療・医薬品、銀行が買われている。