2020-06-23 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、新型コロナへの警戒などで
23日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。前日に続き、目先の利益を確定する売りが優勢となっているほか、新型コロナウイルス感染「第2波」への警戒が重しとなっている。また、米中通商協議を巡っては、ナバロ米大統領補佐官が22日に中国との通商合意は「終わった」と発言したことが伝わった。
指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.43%安の2952.52ポイントで推移。セクター別では、保険の下げが目立つほか、証券や航空が軟調。半面、酒造や貴金属が買われている。