2020-06-18 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、新型コロナや米ダウ先物などが重し
18日の香港市場で、ハンセン指数は反落スタート。新型コロナウイルスの感染「第2波」への警戒や米ダウ先物が軟調に推移していることなどが重しとなっている。指数は日本時間午前10時41分現在、前日比1.31%安の24161.37ポイントで推移。
個別では、欧州金融大手のHSBC(
00005)や中国石油メジャーのCNOOC(
00883)の下げが目立つほか、香港不動産投資会社の九龍倉置業地産(
01997)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)が安い。半面、A株IPO計画を発表した自動車メーカーの吉利汽車(
00175)が買われている。なお、きょう香港セカンダリー上場を果たしたネット通販大手のJDドット・コム(
09618)の初値は公開価格を5.8%上回った。