2020-06-06 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土市場:6月1日週の回顧
本土市場では上海総合指数が週間で2.8%高と続伸した。前週末にトランプ米大統領が中国との貿易合意の破棄や制裁関税に言及せず、香港への優遇措置の見直しが想定内だったことで米中対立への警戒感が後退。製造業PMIの改善で景気回復期待が高まったことに加え、中国国有企業による米国産大豆の購入報道を受けて米中関係の悪化に対する懸念が一段と和らいだ。上海総合指数は週末に約3カ月ぶりの高値をつけた。
終値 騰落率 週初来 年初来
06月01日 [月] 2915.43 +2.2% +2.2% -4.4%
06月02日 [火] 2921.40 +0.2% +2.4% -4.2%
06月03日 [水] 2923.37 +0.1% +2.5% -4.2%
06月04日 [木] 2919.25 -0.1% +2.3% -4.3%
06月05日 [金] 2930.80 +0.4% +2.8% -3.9%