2日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。各国が経済活動を再開するなか、世界景気の底入れに期待する買いが相場を押し上げた。前日の米株高も投資家心理を強気に傾けたもよう。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.93%高の23952.14ポイントで推移している。個別では、時価総額が大きいAIAグループ(
01299)、テンセント(
00700)が相場の上昇を主導。香港地場のLink REIT(
00823)、長江インフラ(
01038)も高い。半面、カジノ株の銀河娯楽(
00027)や繊維株の申洲国際集団(
02313)、ハイテク株の舜宇光学科技(
02382)がさえない。