2020-05-21 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反発も方向感乏しく、全人代前に売り買い交錯
21日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.05%高の2885.20ポイントだった。深セン成分指数は0.04%安の10944.53ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3545億1400万元だった。
上海総合指数は方向感の定まりにくい展開となった。あす開幕する全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に先立って全国政治協商会議がきょう午後に開幕する予定で、政策期待が高まる一方、内容を見極めようと様子見ムードも強まり、売り買いが交錯した。セクター別では、医療、医薬、酒造などが買われる半面、造船、電子IT、保険などが売られている。
上海B株指数は0.13%高の206.10ポイント、深センB株指数は0.49%高の873.51ポイントだった。