2020-05-18 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、買い戻しと米中対立警戒の売りが交錯
週明け18日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小動きで始まった。前週末は続落して4月30日以来の安値で引けただけに買い戻しが入る半面、米中対立の先鋭化を警戒する売りが相場を押し下げた。米商務省が15日、中国の通信機器大手である華為技術(ファーウェイ)への事実上の禁輸措置強化を発表。中国が報復に動くとの見方が市場に広がった。
指数は日本時間午前10時47分現在、前営業日比0.13%高の2872.21
ポイントで推移している。セクター別では、貴金属が全面高のほか、建材や建設が買われている。半面、通信、ソフトウエア、電子・ITが売られている。