6日の香港市場で、ハンセン指数は小安く寄り付いた直後に切り返し、節目の24000ポイントを回復。前日の米株高の流れを引き継ぎ、経済活動の再開や新型コロナウイルスのワクチン開発への期待から買いが先行している。
指数は日本時間午前10時50分現在、前日比0.67%高の24027.721ポイントで推移。個別では、中国石油メジャーのCNOOC(
00883)とシノペック(
00386)、ペトロチャイナ(
00857)が軒並み高。スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)と瑞声科技(
02018)、自動車メーカーの吉利汽車(
00175)も大きく買われている。半面、欧州の銀行最大手HSBC(
00005)や香港コングロマリットの新世界発展(
00017)が逆行安。