2020-05-01 |
香港/業界動向/サービス |
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マカオのカジノ収入は5月も低迷と予想=BofAS
BofAセキュリティーズ(BofAS)は最新リポートで、マカオでは4月8日以降、20日連続で新型コロナウイルスの新たな感染者が確認されておらず、中国本土からの往来は5月半ばにも制限が緩和される可能性があると指摘した。ただ、個人旅行客によるマカオへの旅行が本格化するのは6月以降になるとみられ、5月のカジノ収入は引き続き低迷するとの見方を示している。『明報』が1日伝えた。
一方、JPモルガンは、マカオへの渡航制限や隔離措置などを背景に4月のカジノ収入はこれまでで最も厳しい状況になると予想。ただ、5月はポジティブな動きが相次ぎ、7−8月の夏休みには中国本土からの個人旅行客やツアー客が多くマカオを訪れるとみている。