2020-03-23 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:大幅反落スタート、米国・アジア主要市場の株安を嫌気
週明け23日の香港市場でハンセン指数は大幅に反落して始まった。米株式相場の急落を受けてリスク資産から資金を引き揚げる動きが広がり、全面安の展開となった。トランプ米政権が新型コロナウイルスに対処する2兆米ドルの経済対策を打ち出したが、議会との調整が難航するとの見方から売りが出た。中国本土を含むきょうのアジア主要市場の下落も嫌気されている。
指数は日本時間午前10時49分現在、前営業日比4.19%安の21849.83ポイントで推移。HSBC(
00005)やAIAグループ(
01299)など主要銘柄が軒並み下げている。北米売上比率が高い創科実業(
00669)、不動産デベロッパーの碧桂園(
02007)と長江実業集団(
01113)、香港公益株ホンコン・チャイナガス(
00003)の下げがきつい。