2020-03-18 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反発スタート、買い戻し優勢
18日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発スタート。前日まで5営業日続落し、約1カ月半ぶり安値をつけた後とあって、買い戻しが先行している。中国本土で新型肺炎の新規感染者数の減少が続く中、李克強首相が17日に開いた国務院(内閣に相当)常務会議で重大投資プロジェクトの工事再開や着工を加速すると指示したことなども好感されている。
指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.76%高の2800.74ポイントで推移している。セクター別では、貴金属、セメント・建材、素材、医薬製造の上昇が目立つなど、ほぼすべてのセクターで買いが優勢となっている。