2020-03-13 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:急落、世界的株安を嫌気 始値は3年2カ月ぶり安値
13日の香港市場でハンセン指数は前日の欧米株安の流れを引き継ぎ、急落して始まった。きょうの中国本土相場などアジア主要市場の下落も嫌気されている。始値は22519.32ポイントと、取引時間中として2017年1月9日以来ほぼ3年2カ月ぶりの安値。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に歯止めがかからず、株式などリスク資産を手放す動きが加速して、売りが売りを呼ぶ展開となっている。
ハンセン指数は日本時間午前10時46分現在、前日比6.81%安の22653.59ポイントで推移。指数を構成する50銘柄が軒並み前日比3%超下げている。