2020-03-11 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:小動き、3000ポイント付近の売り圧力を意識
11日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。心理的節目の3000ポイントに乗せて寄り付いた後、前日終値付近でもみ合う展開。中国国内で新型コロナウイルス感染の終息が近づいているとの見方や本格的な経済活動の再開に対する期待が相場を支えているが、節目付近の売り圧力が意識されている。
指数は日本時間午前10時46分現在、前日比0.08%安の2994.36ポイントで推移。保険、銀行が安い。化学繊維、アパレル、産金、証券も売られている。半面、通信キャリア・通信設備、港湾・海運、自動車が堅調。