2020-02-21 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、 新型肺炎による景気悪化を警戒
21日の香港市場で、ハンセン指数は続落して始まった。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、世界景気と企業業績の悪化が警戒されている。前日の米株安や人民元相場の下落も嫌気され、売りが先行した。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.53%安の27461.90ポイントで推移している。個別では、中国本土系不動産デベロッパーの中国海外発展(
00688)と華潤置地(
01109)、碧桂園(
02007)がそろって続落。きょう2019年12月本決算を発表するサンズ・チャイナ(
01928)の下げがきつい。半面、内需関連の恒安国際集団(
01044)や万洲国際(
00288)が買われている。