7日の香港市場でハンセン指数は反落スタート。前日に大幅に4日続伸し、2.64%高で約2週間ぶり高値を更新した後とあって、利益確定売りが先行している。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.48%安の27361.45ポイントで推移。個別では、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(
02319)、石油メジャーのCNOOC(
00883)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)が安い。アジア生保のAIAグループ(
01299)、本土保険大手の中国人寿保険(
02628)、中国平安保険(
02318)が軟調。半面、新世界発展(
00017)、太古A(
00019)など香港地場系銘柄の一角が買われている。