3日の香港市場で中国のスマートフォン大手、小米集団(
01810)は4営業日ぶりに反発した。株価は日本時間午後4時12分現在、前日比4.51%高の12.04HKドルで推移している。クレディ・スイスは最新リポートで、小米集団の2019−20年出荷台数の予想を引き上げた。『香港経済日報』が3日伝えた。
市場調査会社のCanalysのまとめによると、小米集団のスマホ出荷台数は19年通期が年比4%増の1億2600万台に達し、うち10−12月期が23%増の3300万台に急増した。これを踏まえ、クレディ・スイスは小米集団の2019−20年出荷予想をそれぞれ1億2300万台、1億4300万台に引き上げた。目標株価を10.8HKドルから11.3HKドルに上方修正し、投資判断は「中立」に据え置いた。