2020-01-30 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落、新型肺炎への警戒が重し テンセントが大幅反発
30日の香港市場で、ハンセン指数は続落スタート。節目の27000ポイント付近まで下落して寄り付いた後は下げ幅をやや縮小している。引き続き新型肺炎の感染拡大や経済への影響に対する警戒感が相場の重しとなっている。指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.24%安の27094.32ポイントで推移。
個別では、中国石油メジャーのシノペック(
00386)や本土国有銀行大手の中国建設銀行(
00939)の下げが目立つほか、乳製品大手の中国蒙牛乳業(
02319)や衛生用品大手の恒安国際集団(
01044)が大幅安。半面、IT大手のテンセント(
00700)が大きく反発している。