23日の香港市場でハンセン指数は反落スタート。中国本土の新型肺炎の感染拡大を警戒した売りに加え、春節(旧正月)連休を前にした持ち高調整が相場の重しとなっている。指数は日本時間午前10時40分現在、前日比1.00%安の28058.72ポイントで推移。
個別ではハンセン指数構成銘柄が全面安。業績展望を発表したチャイナ・ユニコム(
00762)、転換社債の発行を発表した中国生物製薬(
01177)の下げが目立つほか、マカオカジノの銀河娯楽(
00027)、本土生保大手の中国人寿保険(
02628)、中国不動産大手の中国海外発展(
00688)などが大きく売られている。