2020-01-15 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、米中協議の不透明感を嫌気
15日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落スタート。安く寄り付いた後、小幅ながらプラス圏に浮上する場面もあったが、ほどなくして下向きに転じた。米国が既存の対中制裁関税を11月の米大統領選の後まで維持すると伝わったことで、米中貿易協議の不透明感が嫌気されている。
指数は日本時間午前10時53分現在、前日比0.17%安の3101.49ポイントで推移している。個別では、化学肥料、石炭、貿易などが安い。半面、酒造、製紙が堅調。