2020-01-14 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続伸スタート、29000ポイント超え 米中関係の修復期待
14日の香港市場でハンセン指数は続伸して始まった。米国と中国の貿易協議「第1段階合意」への署名を15日に控え、両国関係の修復に期待する買いが先行。始値は心理的節目の29000ポイントを超えた。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.55%高の29112.89ポイントで推移している。個別では、時価総額が大きいテンセント(
00700)が4営業日続伸して相場の上昇を主導。カジノ株の銀河娯楽(
00027)とサンズ・チャイナ(
01928)、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)も高い。半面、石油株のシノペック(
00386)とペトロチャイナ(
00857)、乳製品大手の中国蒙牛乳業(
02319)が下げている。