2020-01-13 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反発、電子部品や自動車関連が高い
週明け13日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前営業日比0.06%高の3094.02ポイント。深セン成分指数は0.85%高の10971.84ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で3799億7600万元だった。
上海総合指数は、序盤は軟調に推移したが、徐々に下げ幅を縮め、プラス圏に浮上した。米トランプ政権がイランに対する新たな経済制裁を発表し、中東情勢の先行き不透明感が相場の重しとなる一方、米中貿易協議を巡る「第1段階」合意の署名が控えていることや、香港市場との相互取引制度を通じた「北向き」資金の純流入が続いていることなどが好感された。セクター別では、電子部品、自動車などが買われる半面、証券、貴金属、造船などが売られている。
上海B株指数は1.01%安の260.79ポイント、深センB株指数は0.59%安の994.70ポイントだった。