2020-01-13 |
香港/業界動向/自動車・二輪 |
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香港・本土市場で新エネ車関連が高い、工信部トップが補助金縮小を否定
週明け13日の香港・中国本土市場で新エネルギー車関連が高い。中国工業情報化部(工信部)の苗ウ部長が今年の補助金政策について「大幅な縮小」を否定した発言が好感されている。日本時間午前11時58分現在、香港市場でBYD(
01211)が前営業日比8.77%高の42.15HKドルで推移しているほか、深セン市場に上場する同社A株(
002594)は寄り付きからストップ高。本土市場で北汽藍谷新能源科技(
600733)、万向銭潮(
000559)、鄭州宇通客車(
600066)、寧徳時代新能源科技(300750)なども大きく買われている。
『経済通』によると、苗ウ部長は業界フォーラムで新エネ車向けの補助金に関する質問に答え、市場予想の安定化や業界の健全な発展を促すため、今年は安定的な補助金政策を維持し、補助額を大幅に縮小することはないとした。その上で、企業に対してイノベーションの強化や品質の向上などに務めるよう呼びかけた。