2020-01-10 |
香港/投資判断/食品・飲料 |
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バドワイザーAPACの「買い」判断を継続、目標株価は引き下げ=ゴールドマン
ゴールドマン・サックスは最新リポートで、ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)のアジア子会社、バドワイザーAPAC(
01876)の投資判断を「買い」に据え置いた一方、目標株価を37HKドルから34HKドルに引き下げた。『AAストックス』が10日伝えた。
バドワイザーAPAC は引き続きハイエンド製品の流通経路や販売拠点の拡大に取り組んでおり、2020年のハイシーズン前にハイエンド分野での地位はより強固なものになると指摘。韓国市場についても、値引きや景品配布などによりシェアは回復傾向にあり、引き続き成長が見込めるとした。一方、ここ最近のデータや短期的な利益への影響などを反映し、2019−21年の調整後EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)予想を3−7%下方修正した。
バドワイザーAPACの株価は日本時間午後0時23分現在、前日比変わらずの26.30HKドルで推移している。