2020-01-08 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、3100ポイント割り込む 中東情勢を懸念
8日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反落してスタート。寄り付きで前日に回復した心理的節目の3100ポイントを割り込み、日本時間午前10時38分現在、前日比0.64%安の3084.95ポイントで推移している。イランが同国革命防衛隊司令官を殺害した米軍への報復攻撃として、イラクにある米軍の駐留基地を攻撃したと伝わり、中東情勢の緊迫化に対する懸念が再び高まり、リスクを回避する動きが優勢となっている。
セクター別では、証券、文化・メディア、航空・空港運営が安い。半面、産金、石油、軍需関連が大きく買われている。