2020-01-06 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、中東情勢の緊迫化を嫌気 石油株は逆行高
週明け6日の香港市場でハンセン指数は前週末の米株安の流れを引き継ぎ続落スタート。中東情勢の緊迫化を嫌気してリスクを回避する動きが先行。指数が約5カ月ぶり高値圏で推移しているだけに、目先の利益をいったん確定する売りが相場の重荷となっている。
指数は日本時間午前10時38分現在、前営業日比0.51%安の28305.58ポイントで推移。個別では、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)、瑞声科技(
02018)や、本土系不動産デベロッパーの碧桂園(
02007)、中国海外発展(
00688)が大幅に続落。IT大手のテンセント(
00700)も売られ、指数を押し下げた。半面、原油高を手掛かりに中国石油メジャーのCNOOC(
00883)、ペトロチャイナ(
00857)、シノペック(
00386)がそろって高い。