2019-12-24 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:小反落スタート、持ち高整理の売り先行
24日の香港市場でハンセン指数は小幅に反落して始まった。前日は続伸して7月30日以来4カ月半ぶり高値で終えただけに、持ち高を整理する目的の売りが先行しているもよう。きょうはクリスマスイブで半日立ち会いとあって、様子見気分が強い。
指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.18%安の27856.18ポイントで推移している。個別では、中国4大国有銀行の中国建設銀行(
00939)と中国銀行(
03988)が売られ、相場の重荷となっている。不動産株の碧桂園(
02007)、取引所運営の香港証券取引所(
00388)の下落も目立つ。半面、通信キャリアのチャイナ・モバイル(
00941)、カジノ株の銀河娯楽(
00027)とサンズ・チャイナ(
01928)が上昇している。