2019-12-12 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小反落スタート、利益確定売りが先行
12日の中国本土株式市場で上海総合指数は小反落して始まった。前日まで5営業日続伸し、約3週ぶり高値で終えた後とあって、利益確定売りが先行している。米国の対中制裁関税「第4弾」の発動を3日後の15日に控え、協議の行方を見極めたい気分も根強い。
指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.15%安の29119.95ポイントで推移。セクター別では、セメント・建材、石炭、自動車、鉄鋼の下げが目立つ。半面、保険、電子部品の一角が堅調。