2019-12-10 |
香港/マーケット/証券 |
|
香港寄り付き:続落スタート、対中追加関税の発動控えリスク回避
10日の香港市場で、ハンセン指数は前日の米株安の流れを引き継ぎ続落して始まった。トランプ米政権による対中追加関税「第4弾」の全面発動が15日に迫り、リスク回避の売りが先行。11日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に、様子見気分も強い。
指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.39%安の26392.67ポイントで推移している。個別では、大型株のチャイナ・モバイル(
00941)が売られて相場の重荷となっている。申洲国際集団(
02313)と恒安国際集団(
01044)は大幅に反落。半面、前日下げた中国生物製薬(
01177)や吉利汽車(
00175)、信和置業(
00083)が買い戻されている。