2019-12-06 |
香港/投資判断/電子・IT |
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美団点評のカバレッジ開始、投資判断「買い」=DBS
DBSは最新リポートで、中国の生活関連サイト運営大手、美団点評(
03690)のカバレッジを開始し、投資判断を「買い」、目標株価を122HKドルに設定した。出前サービスがけん引し10−12月期の総流通額(GMV)は23%伸びると予想。売上高は10−12月期が2桁増を確保し、2019年通期で43%増加するとみている。『AAストックス』が6日伝えた。
DBSは美団点評の19年通期業績について、市場競争や技術面の投資で赤字が継続するとの見方を示した。ただ、営業利益率の改善が続いているほか、クロス販売を通じて顧客を利益率の高い業務に誘導していることを評価し、20年通期は黒字に転換すると予想した。
美団点評の株価は日本時間午後4時34分現在、前日比1.66%高の103.90HKドルで推移している。