2019-11-28 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、「香港人権法案」成立で米中対立を警戒
28日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。トランプ米大統領が「香港人権・民主主義法案」に署名。米中の対立激化に対する市場の警戒感が高まっている。指数は日本時間午前10時40分現在、前日比0.39%安の26848.56ポイントで推移。
個別では、電動工具大手の創科実業(
00669)や医薬品メーカーの中国生物製薬(
01177)の下げが目立つほか、中国通信キャリアのチャイナ・モバイル(
00941)、生保大手の中国人寿保険(
02628)が売られている。半面、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)が上昇。26日に上場した中国ネット通販大手のアリババ集団(
09988)が大きく買われている。