2019-11-28 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、米中対立や中国の景気減速懸念が重し
28日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。トランプ米大統領が27日、米議会を通過した「香港人権・民主主義法案」に署名したことを受け、米中対立の激化に対する懸念が相場の重しとなっているもよう。また、前日に発表された工業企業利益が低調だったことから、中国の景気減速に対する懸念も強まっている。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.12%安の2899.78ポイントで推移している。セクター別では、鉄鋼、石炭、非鉄金属、繊維アパレルなどが売られる半面、港湾、不動産、通信などが買われている。